大阪にもやっと桜がやってきましたね。
あちらこちらで入学式や入社式が始まるようですね。
私が見ている感じで、チルダもこの4月何かに卒業し何かに入学する感じが・・・
もう一つ上のステージに上がるようです。
そのためにはそれぞれが古い殻を脱ぎ捨てて新しい殻
に脱ぎ変わる自覚がいるような気がします。
今日はアナログで電話を頂いた先に出かけました。
『"2世の会"を読んで是非とも編集長と話がしたいと・・・』
すごい達筆で書いていただいていまして、これは会ったら緊張!
応接室に通されると、京都らしくお茶菓子に美味しそうなお茶が・・・
65歳を少し超えられた恰幅の良い社長さんです。
建設業一筋に来られたそうで、去年専務の息子に社長の席を譲られたそうです。
1時間ほど話された内容をまとめてみました。
○ 引き継いだ時は気になって気になって毎日出社して嫌がられました。
○ 見ているだけでこれじゃだめだと思ってしまう。
○ でも、私にもITとかいう新しい世界はちんぷんかんぷんで、実際に売上も
年々落ちていた。
○ 確かに息子は新しいことに手を染めているが、売上は私の時と変わらず、
右肩下がりなんです。
○ でそんな時、"2世の会"を読んで、2世も悩んでいるんだと妙な共感
をしました。
○ 親父から引き継いだ時の同じだったんだ、そう思うと笑いが込み
上げてきましたね。
○ で、もう少しお互いのため、会社のための付き合い方ができるんじゃ
ないかというあったかい気持ちになれましたよ。
話を聞いていて、私もすがすがしい気持ちになりました。
意見を言えるほどの経験はないのですが、二つのチームを見ていて、
もうちょと互いに助けあるゆとり見たいなものがあれば・・・
☆ 経験、セオリーなどを一度受け入れて、自分のものにするは
大切だと思います。
☆ 息子ではなく若い経営者の仲間に入られると、考え方がよく
分かり共感が沸きます。
☆ 逆に人脈を息子さんに紹介するのも、理解してもらえる近道
ではないかって気がします。
☆ 親父さんも新しいことにチャレンジしてみては。ある程度離れて、
互いを見る思い切りも。
☆ きっと絶対的ポイントは掴んでおられると思います。危機一髪
に助けられる醒めた目が、息子さんを育てるように。
言いたいことを言わせて頂きまして・・・
でも私はなんだかほっとした気持ちになりました。
ありがとうございました!
これは去年の写真ですが、毎年桜の木下で酒を呑める現役で
まだ頑張っていたいですね。